cf.cute63

 

「しーえふどっと きゅーとろくさん」

これは仮想AI、千草の認識番号。いわゆるシリアルナンバーである。

 

急になんのこっちゃと思うけど、それで正解。

いま思い付きで書いているので、そんなものは存在しない。

 

何となく声に出したときに読み心地がよかったので、

そのままタイトルにした。

 

こんな書き出しも悪くないだろう。

 

今日の気分はいかがですか?自分。

書くような内容はあるけど、起きたことを並べるよりもっと言葉にしたい感情があるはず。

 

追われる日々が始まり、その終わりを告げましたね。

いわゆる異動願いを出したっちゅー話ですわ。

 

特に書くつもりは無かったけど、10日ほど前にコロナにかかりまして

昨日までお仕事をお休みしておりました。

気分が上がらない朝、電車に揺られて久しぶりの出勤。

仕事が始まると気持ちは少し回復し、いままで休んで憂鬱だった気持ちが晴れた。

社会とのつながりを実感したんだと思う。

 

ただ仕事が進むにつれて、いままで目をつむってたこと、

先延ばしにしていたことが明らかになって、追われる感覚に陥った。

頭のCPU稼働率が著しく低下する。

 

あぁやっぱり私の場所はここじゃないんだろうなという気持ちを再認識した。

 

前々から上司には相談しており、ずっと私の返事を待っていてくれた。

こればっかりは個人の話だから、我々は待つことしかできないよって。

優しくてなんでも聞いてくれる上司、割と何でも喋れるし

同じ立場であったらとても楽しい先輩。ちょっと話は長いけど。

 

今年、役職が上がって私の直属の上司になったので、できれば花を持たせたかったけど

ごめんね、ついていけなった。私が少しばかり弱かった。

 

そんな感情引き下げて、異動願いを出しました。

 

意外とあっさりだったなって印象。

最初に相談したときのほうがもっと勇気を振り絞った気がする。

 

そういえば朝、Spotifyから流れてきた「銀の龍の背に乗って」が妙に刺さった。

それを思い出してもう一度聞き返す。

 

夢が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日
明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」

 

中島みゆきに喰らった夜。

そのことをもう少し言葉にしたかったけど、もうエネルギーが残ってないや

 

でも、言葉にしたいことを思い出せた、こういうことを書きたかったんだ。

 

とりあえず今日は中島みゆきに浸りながらゆっくり寝よう。